米粉パンになんで何か入れるの?
米粉パンをつくるとき
グルテンの代わりにいろんな物を付加します。
レシピ本を見ていると…
・すりおろして練ったじゃがいも
・ライスジュレ
・米ゲル→これは米粉を水で溶き、火にかけて練ったもの
・とろみ水→これは片栗粉を水で溶き、火にかけて練ったもの
・α化米粉
・お湯で一部の米粉をα化する方法 等
たくさんの方法があります。
海外だと、HPMCという食品添加物を用いたりキサンタンガムやチアシード粉末だったり…
もういろんな物がでてきます。
そもそも、そんなもの、なくてもつくれますが、
入れるものによって食感やおいしさが変わってきます。
グルテンの代わりに入れるもの
米粉はグルテンがないのは、知っていますよね。
グルテンとは何か?
それを知らないといけませんね。
グルテンはグルテニン+グリアジン
グルテニン→弾力に富むが伸びにくい性質
グリアジン→弾力は弱いが粘着力が強くて伸びやすい性質
つまり、
弾力があって伸びやすい性質のグルテン。
米粉にはそれがないので、グルテン代わりになるものを足すのです。